虫歯ってなんとなくこどものなるもの、
そんな風に思っていらっしゃる方も多いかと思います。
虫歯はそもそもなんでできるのでしょうか?
なかにはぜんぜん歯を磨いてなくても虫歯にならない人もいれば、
しっかり磨いているのに虫歯になりやすい人もいます。
原因はミュータンス菌という虫歯菌が、生後10ヶ月〜2歳半くらいの
間に保護者(主におかあさん)から感染するからなのです!
そうなんです!虫歯は感染症なんです!
しかもこどもに口移しで食べ物をあげることに
よって移ってしまうなんて
おかあさん、おとうさん知っていましたか?
ですから、おとうさん・おかあさん達が虫歯菌に
感染しているとこどももなりやすいのです。
|
 |
さらにゆうとおじいちゃんおばあちゃんが歯周病になっていると
それも口移しでの食事などで感染する可能性が大です。
いったん口の中に大量のミュータンス菌が感染すると、
歯磨きをしたくらいでは、菌量を減らす事は出来ません。
ミュータンス菌の表面には螺旋状の突起物があり、
それが歯の表面にねじ込むようにして歯に張り付いてしまう為です。
ミュータンス菌などの細菌が集合体を作り、歯の表面に形成された
膜をバイオフィルムといいます。
残念ながら日本人の約90%以上が
虫歯菌にかかっているといわれています。
虫歯は他の病気や怪我と違い、再石灰化が不可能なレベルになると
ほうっておいても絶対に治りません。
歯医者さんで直すしか方法がないんです。
ですから痛くなるまで我慢するのはもってのほかで
痛くなる前に発見し治療するというのがベストですよね。
ほとんどの人が感染している以上、虫歯になる確率は高いのですから
定期的に検診し早めに治療したほうが、経済的にも時間的にも
絶対節約できますよ!
虫歯になる条件
虫歯は歯垢(プラーク)にミュータンス菌が棲みつき、
糖分を栄養にして酸を出します。
この酸で歯の表面の硬いエナメル質が溶けてしまうのです。
これが虫歯のはじまりです。
 
こんな人が虫歯になりやすい!
・もともと虫歯になりやすい歯のひと
・間食がおおく甘いものが好きで糖分を多くとるひと
・歯が上手くみがけていないひと
・食事と食事の間が短いひと
・夜食を食べるひと
そして20歳代の後半から目立ってくるのが、
歯と歯肉の境目にできる虫歯なのですが、歯ぐきが下がって
歯の根元が見えてくる部分は象牙質といい、
歯の表面のエナメル質より溶けやすく、虫歯になりやすいのです。
ですから歯と歯肉の境目にできた虫歯は虫歯の進行がはやく
ほっておくとひどい虫歯になりやすいのです。
歯周病、またはゴシゴシ強くハミガキすると歯ぐきが下がってきて、象牙質が露出!象牙質はエナメル質よりも酸に弱く虫歯になりやすいのです。
そうならないためにもおとなの虫歯予防としておこなってほしい事は
1 できるだけ毎食後歯をみがく。
2 みがく時は、力を入れすぎず軽く小刻みに当ててみがく。
3 食事と食事の間はなるべく糖分を取らない。
4 夜食は控える。
5 定期的に歯医者で検診をし掃除をしてもらう。
以上です。
大人のエチケットとして、こどもの見本としてきれいな
歯を保つように頑張ってくださいね!
|